こんにちは。
もとちかです。
最近では働き方改革とともに独立やフリーランスなどよくメディアにとりあげられるようになりました。
そんな中実際に独立した私がどうだったのかまたこれからの時代はどうなのかなどお話ししていきます。
独立したざっくりした感想
私が独立したのは22歳の時です。
ラーメン屋で働いていて新しい店を出すから雇われ店長として任せてもらえるようになりました。
その1年後、経営してみないかという話になり、独立することになりました。
私の場合、自分から借金を背負って始める世間的にいう独立の形とは違いますが、社会的にいうと、独立ということになります。
まず独立した最初の月の給料はざっくり20万円でした。
そんなに儲かっていないお店でしたし、ちょうど開店景気も終わり売り上げが下がり始めた最中でした。
次の月は15万。その次は8万。
はっきり行ってやばいですね。
ですが、そのとき初めて独立ってこういうことだと実感しました。要は頑張って儲けることもできるけど、頑張らなければ骨折り損のくたびれもうけということです。
最初の月でやばいなと感じ、すぐに行動しました。
それから次の年には年収で400万くらいになりました。もちろん自営業なので、サラリーマンの400万よりも可処分所得が多いため、かなり生活が楽になりましたね。
それから現在で約5年。最高月収100万を超える月もあるほど成長できました。
かなりざっくりした背景ですが、個人的な感想としては独立してよかったと思っています。辛い時もありましたが、自分の実力や努力が数字にすぐ現れるので、私にとっては納得のいく人生だと思っています。
独立に向いてない人もいると思う
私の場合には自分の努力が報われない環境にストレスを感じることが多かったので、独立してよかったと思えましたが、逆に向いていない人ももちろんいると思います。
借金したくない人
独立といっても借金しなくてもできることもたくさんありますが、借金することの方が多いのではないかと思います。
やりたい業種によっても違いますが、借金したくない人にとっては独立はとてもストレスになるのでやめた方がいいと思います。独立するということは全責任をオーナーが背負うということです。
借金ももちろん自分の借金ですので、借金をストレスだと思う人は独立しない方がいいと思います。
独立=金儲けしたい人
みたいに思っている人もいるかもしれませんが、実は自由に行きたくて独立する人も多いです。
ストレスフルなサラリーマンから独立したのに、同じくらいストレスフルになるのはどうなのかなと思います。
安定を求める人
サラリーマンをすることは私は安定だとは思っていませんが、それでも安定を求めるなら看護師あたりになる方がいいと思います。
独立するということは商売が軌道に乗らない限り、楽できないし、できたとしても何もしなければ売り上げなんか下がっていくものです。
本当に楽したいなら独立して稼ぎまくることをお勧めしますが。
これからの時代はどうなのか
私の独断ですが、これからの時代は個の力が強くなっていくと思います。
ITが発達した今、一人でも儲けられるし、SNSなど発信もいくらでもできるからです。
ですので、ITフリーランスのように企業から仕事を受注して仕事をしている人も増えていて、そういった形が増えていくとともに利口な生き方なんじゃないかと思います。
今の時代BtoCなのかBtoBなのかみたいなフリーランスのような働き方があるし、企業がだんだんそういう文化が当たり前になっていくと思います。
まとめ
独立が本当にいいものかは自分自身に聞いてみるしかありませんが、可処分所得で考えれば、独立した方がいいです。経費になるものが増えるので。
ですが、これからの時代稼ぐことともに遊んだり、ストレスフリーな生き方が実現しやすくなっているので、それをできるならした方がいいと思います。
政府を信じきっている人は会社員の方がいいかな。危ないけど。
自分を信じるか。国を信じるか。