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FXの利確の決め方【結論:難しいので固定しよう】

こんにちは。もとちかです。

利確はFXをやる上でかなり難しいのがリアルなところです。

というのも利確さえできればその場でそのトレードは勝ちが確定できるからなんですね。でも実際FXをやってみると、まだ伸びるだろう。や、ここまで戻ってきたから利確しておこうかな。と安易に考えている方も多いはずです。

FXでは勝ち組に入れるのは10%以下の業界。全てに集中して取り組まないとなかなか勝ち組にはなれないので、今日は利確についてのインプットを増やしてもらえればと思います。

前回の記事では損切りの仕方をご紹介しましたが、本日は利確について解説していきます。

まだ前回の記事を読んでいない方はこちらも参考にしてください。

FXの損切りの仕方【結論:自分の想定違いになったら】

それでは解説していきます。

FXの利確の決め方【結論:難しいので固定しよう】

結論はタイトルにもある通り、PIPSで固定するのがいいです。

というのもFXはルール通りのトレードを毎回できるかということも大事になってくるので、固定した方が淡々とトレードできるようになります。

いつもトレードで50PIP利益が乗ったら確定する。とか20PIP利益が乗ったら確定するとかいう感じですかね。

固定PIPSで利確するメリット

固定のPIPS数で利確するメリットしては以下のようなことがあります。

  • 細かな波に左右されない
  • 利益額がはっきりする
  • メンタルが崩れにくい
  • エントリーしたら放置できる

固定幅で利確を決めるとこれらのメリットがあるのでとてもおすすめです。

利確を決めるときにいつも違うPIPS数だと勝率が高くてもトータルで負けたり、逆に前回はあんまり取れなかったから今回は大きく狙おうなどの無駄な自分勝手精神が排除されます。

そして、損切りの方の記事を見た方はわかるかもしれませんが、損切りの方が簡単に決められるので、損切りと利確をエントリー後すぐにOCO決済を入れてあとは放置することもできます。

これはエントリー後に無駄なことを考えて損切りを大きくしたり、チキン利食いをしたりということがなくなる上に、そのほかのことに取り組める時間が取れるので、精神的にも体力的にもとてもメリットとなります。

利確に応じてトレードできる場所を限定できる

実は利確する幅を決めると自ずとトレードできるポイントを絞ることができます。

というのも50PIPしかないレンジ相場で100PIPは狙いづらいですし、30PIP先に大きなレジサポがあるのに100PIPを狙うことは難しいからです。

スイングトレードを例にしてあげてみます。

次のチャートをみてください。ポンドル日足です。

ピンクの四角あたりでトレードを考えていたとしましょう。

上のレジスタンスに抑えられたらショートを下のサポートラインまで狙うと仮定します。

この時、上のレジスタンスと下のサポートの間は約250PIPSです。

そんな時に300PIP取りたい人はこの場面でトレードしなくてもいいやという判断ができます。まあサポートを抜いて下げていくと思っている人は狙えてしまうんですが・・・。(今回はサポート付近までという仮定でお話ししています。)

逆に四角のボックス抜けからサポートまでだと150PIPくらいあるので、狙い幅は150PIP以内の人のみが狙える相場なんです。

この時じゃあ150PIP狙おうではなく、いつも私は100PIP狙っているので、今回は150PIPのうちの100PIPを取りに行くということが大事です。

基本的に相場の格言として「頭と尻尾はくれてやれ」とはよく言いますが、それを考えることがおすすめです。

というのも今回のように150PIP幅を狙えるチャートでもギリギリ150PIP届かないことなんてよくありますし、個人投資家レベルでは想定できないファンダメンタル的な要素が、入ってくる可能性だってあります。

ポイントは私はいつも50PIPを狙っているから今回のチャートがそれ以上の利益幅があるかをみることです。

そして、そのところだけエントリーを考えるということです。

このことを考えると自然と環境認識の重要性もわかってくるんじゃないかと思いますね。環境認識についてはこちらをどうぞ。

【FX】環境認識で勝率を倍に上げる方法【有料級】

利確の難しさ

利確の難しさは常勝トレーダーでも永遠の課題なんじゃないかと言われています。たとえ相場分析をうまくできたとしても、そうなる可能性が高いということを突き詰めているだけで、100%の相場分析は存在しないです。

そのため、利益を出来るだけ伸ばしたいと思うのが、トレーダーの常だとは思いますが、現実的には固定幅にセットして、自分のルール通りの相場が現れたらトレードをする。これが一般人にとってはやりやすく、メンタルにも優しい方法なんではないかと思っています。

余談ではありますが、究極はレジサポを極めることだということはあるかもしれません。ちなみレジサポについてはこちらで解説しています↓

【超重要】レジサポラインの重要性と引き方【FXの基本】

レジサポを極められればどこまで行くのを高確率で当てることができてしまうからです。

伸ばすところは伸ばす、小さくとるところは小さく取るということを目指すにはレジサポの極めるしかないと思います。

まあこれは相当な検証量が必要になりますし、毎年相場も変わるので、今年通用したことが来年通用するかはわからないので、数年くらいしかやっていない人は難しいレベルだと思った方がいいです。

まとめ:固定幅で利確しよう

利確は本当に難しいです。

利確を決めるためにいろんな知識をインプットしたり、検証をしてきましたが、今の所、この方法が最も簡単で、安定するというのが私の考えです。

世の中には利確の方法がたくさんあると思いますが、どれを信じてもいいと思います。その代わりそれを理解するために検証を重ねないといけないです。

でも固定幅で利確であれば、一番簡単なんじゃないかと思ってるので、ぜひ試してみてください。

検証についてはこちらのツールが便利です。

世界中でも使っている方が多数のMT4というツールです。

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