こんにちは。
もとちかです。
ラーメン屋の厨房覗いたことある方はどんぶりに白い粉をいれているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
その正体をお話しします。
[告白]ラーメン屋の白い粉
実はこれは化学調味料というものです。
いわゆる人工的旨味成分の粉というものです。
代表的なものは味の素やミック、ハイミーなどがあります。
化学調味料というとほんだしなんかもそうですが、今回は旨味の成分のみの化学調味料のことを言っています。
本来の作り方
本来、豚骨や野菜や煮干しなど、出汁のでるものを煮て作るわけですが、
実はそれだけで作ると、原材料がかかりすぎて、とても700円では出せないようなラーメンばかりになってしまいます。
スープを作るということはそこにそれぞれの出汁の味ということもありますが、やはり料理全般旨味がないものは美味しくないというものなのです。
スープはラーメン屋の中でも、原価をかけている店も多いですし、実際にかかりやすくなる部分です。
味の決め手になる部分なので、こだわって作るべきだという人も多いでしょう。
白い粉はラーメン屋の革命的材料
本来の作り方では原価がかかりすぎてしまうので、そんなところに簡単に旨味を簡単に足せるものとして化学調味料が重宝されるわけです。
調べたわけではないですが、いろんなラーメンを食べて思ったことは化学調味料を使っていないお店はおそらく全国で5%以下だと思います。
そのくらいラーメン屋にはなくてはならない存在なのです。
ラーメン屋によっては、スープをどんぶりに入れる直前に入れる店があったり、タレの中に混ぜ込んで置いたりする店があったりします。
なので、どの店でもお客さんとして見えるようなものではないですが、実はほとんどのお店が使っているのが現状です。
化学調味料ってなんか悪いの?
そんな声も聞こえてきそうですが、別に何も悪くないです。
体に毒だという研究結果も出ていないですし、そもそも昆布や豚骨などに入ってる旨味成分と同じものなので、悪くはないです。
ただよく思うのは舌が麻痺する感覚があります。
というのも化学調味料はそれだけ主張が強いものなので、その味の味しかしないとまでは言わないですが、その味に犯されている。そんなお店もあるので、
個人的には入れすぎはよくないなと思います。
ですが、結局のところラーメンはうまければそれでいいんだというお客さんが多いので、いっぱい入れて美味しくしているみたいな店は多いです。
まとめ
ラーメンに入っている白い粉の正体は化学調味料でした。
使うことに何の批判もないですし、むしろ多少入ってるくらいの方が美味しいです。
今度自宅で味の素をそのまま舐めてみてください。その味がするラーメンを思い出すようなお店があるかもしれません。
ということで、今日は豆知識的な感じの紹介でした。
皆さんも少しラーメン通になったかも。