こんにちは。もとちかです。
「飲食店を経営していてポスティングをしてみたけど効果がなかった」、「ポスティングなんて体力の無駄」
そう思っている方は、この記事をみたら少し考えが変わるかもしれません。
【飲食店必見】ポスティングの効果とそのタイミング
- ポスティングは体力使う割に期待が薄い
- そもそもめんどくさいからやらない
- やってみたけど効果はなかった。
そんな声が巷には流れ込んでいるようです。
ですが、違います。効果はあります。
私からしてみれば暇な店なのにやらない人はもはや「飲食店を経営する気持ち弱くね?」そう言いたいです。
「毎日暇だ暇だといってるだけじゃお客さんが増えるわけない。いい集客法思いつかないならとりあえず体を動かせ」こうも言いたいです。
ポスティングの効果
ポスティングをする効果はもちろんのこと集客な訳ですが、どういった集客が見込めるのかというお話です。
客層を選べる
これは配り方によります。ポスティングをするということはある程度、自分の目でみて、金持ちそうな家、集合住宅、こういう業種の会社、などみればわかるだけの情報があるわけです。
つまりは自分のお店に来て欲しい人に配りやすいということですね。
マーケティングの基本ですが、お店にどんな人が来て欲しいのか、自分の店はどんな人たちにマッチするのかを考えてその人にポスティングをすることが来店につながる近道な訳です。
頑張っていると評価される
そもそもチラシをポスティングしている人なんて多くはありません。みんな原始的で体力使うから出来るだけやりたくない。そう思っているからです。そんな中、ポスティングをしている人がいたら、おもむろに「頑張ってるな〜」そんな気持ちになる人も多くいます。実際に私もしてきましたが、「いつも頑張っているね」そんな声をかけられたことが何回もあります。
寒い日でも暑い日でもそれはそれでさらに頑張っているという評価をしてくれる人も多くなります。
これは別に頑張っていると言われたくてやっている行為ではありませんが、結果的にお客さんの信頼につながるのです。
コミュニケーションの種になる
ポスティングをしていると、必ずお客さんの中で、チラシをみたよといってきてくれる人がいます。そしてそのチラシに書いてあることについて、話しかけられたりします。
「この間のあの記事のここが気になって来たみたよ。」
「この間のあの記事の内容、よく知っているね。ちゃんと調べてるんだね。」
そんな声が。
そういったコミュニケーションを取ってくれるようなお客様は、すでに自分のお店を認知してくれ、来店してくれ、さらに良さそうなお店だと興味を示してくれているわけです。
つまりはその人が2回目、3回目に来てくれる確率がその時点で高まっっているわけですね。
飲食店は初めての来店はたまたまとか口コミとか、看板を見てとか、色々な理由がありますが、2回目以降来てくれる人は、1回目に来た時に少なからず、
悪くはなかった。そこそこよかった。
そんな風に思っている人たちの可能性が高いです。
ですので、この2回目、3回目も来てくれるお客様を増やしたいわけなんですよね。
このようにしっかり考えるとチラシの効果は絶大です。
ポスティングのタイミング
ここからはいつ配るのかということを解説してみます。
結論:暇な時
私はこう考えます。
私がいう暇な時というのは、営業時間外、営業時間中の混んでいない時間のことを指します。
まあ言い換えれば、暇な時しか配れないわけなんですが、時間というのは作るものですので、営業時間外も暇だと思うのか、めんどくさいと思うのかの違いなわけです。
ここは考え方やメンタルの話ですが、結構重要です。
そもそもほとんどの人が「チラシについての効果が薄い」とか「めんどくさい」と思っているからしないわけですからね。
逆に言えばそれが大半なら、ブルーオーシャンなわけですね。
従業員にやらせてもいい
営業時間中の話であれば大半のお店は、日によって忙しかったり、暇だったりする日があると思うんです。そんな暇な日の暇な時間に、一応何時まで従業員を使わなきゃという場面もあるはずです。
そんな時にポスティングに行かせるべきです。
店でお客さんを待っているだけではお客さんは増えません。
店で中でできるような仕事はお客さんを増やす仕事でないものがほとんどです。お客さんを減らさないための仕事がほとんどなのです。
お客さんを増やしたいなら、外に営業しに行かないとダメです。
これをわかっていない飲食店経営者がかなり多いように感じます。
暇な時間帯に従業員に1時間ポスティングをいってきて。というだけです。これが例えば1時間で50枚配れたとしましょう。
1ヶ月のなかで、10日間やっただけで、500枚配れることになります。それ以外に営業時間外にオーナーがやれば簡単に1,000枚配れます。
これを1年続けただけで12,000枚配れることになります。
ここでポイントなのは12,000枚配るということは12,000世帯に配れるということです。1世帯あたり3人だとしたら、36,000人の人に認知してもらう可能性があるということです。
1%の人が来店してくれたら、年間360人のお客さんを増やせるわけです。
客単価¥1000なら36万円、客単価¥3000なら100万以上変わってくるわけですね。
考えるな!やってみろ!
もしかしたらこの数字を見て大したことないと思った方もいるかもしれません。でもその中で口コミがしてくれたり、友人を連れてきてくれたり、いろんな形で派生していきます。
つまりはそれ以上の効果が期待できるわけですね。
これはあくまで継続的にやってみた場合です。
でもたった1ヶ月1000枚配るだけで上記のような効果が期待できるんです。
まずはやってみるということの方が重要だと思います。
質よりも量でやってみることは流行ってない店にとってはかなり大切なことなのではないかと思います。
まとめ
ポスティングの効果や配る時間帯についてお話ししてきましたが、実は飲食店に限った話ではないと思います。
どんな業界でも天才でない限り、コツコツとやっていくことが重要だと思います。
飲食店は田舎に行くほど、競争心のない店が増えます。
ということは実は田舎での飲食店経営はブルーオーシャンなんじゃ?
そんな風に思いました。