FXで勉強し始めてみると色んな方のスタイルやラインやゾーンの弾き方があってどれを選んだらいいのかわからなくなりますよね?
私自身、5年間のFX歴があるんですが、かなり色んな方法を試しました。その中でとてもシンプルにこれだけやっときゃ間違いないという方法を編み出したのでご紹介します。
実際に反応率も高いですし、人によってはゾーンの引きすぎでどこでトレードしたらいいのかわからないという人もいますが、そんなことにはならないとてもシンプルで有効的なゾーンです。
FXでのゾーンの引き方【ラインとゾーンの違いも解説】
ゾーンと言われるのはレジサポのことです。
要はゾーンに当たったら反応しやすい、ゾーンに当たったら一旦トレードを控えると行ったトレードをしていく上ではとても重要なものとなってきます。
色んなかたがゾーンについて語っているのですが、わかりづらいものばかりという印象でした。
まずはラインとゾーンの違いをはっきりさせておきます。
ラインとゾーンの違い
ラインとゾーンの違いは実はほとんどありません。色々とごちゃごちゃ書かれていますが、実はラインと大差ないんですよ。
簡単に行っちゃえばラインの幅広版です。
日本人はこのライン!と言い切ってしまいたくなる性格の人が多いのですが、実は世界では違います。
この辺という感覚でレジサポを見ている人が多いのです。
FXでは世界中のトレーダーとのゼロサムゲームなので、日本じの気質よりも世界の気質を重要視したほうがいいです。
だからよく初心者が最初に選ぶ通貨はドルストレートがいいよとかも言われたりします。通貨選びに関しては他の要因もあるんですが、それは一旦置いといて。
(ちなみにオススメ通貨に対してはこちらで解説しています)
ラインとゾーンの違いはただの幅の問題なのであまり難しく捉えることはありません。ゾーンの弾き方に関してはこの後解説していきます。
ゾーンの引き方
人によっても違います。ただ大体同じようなところに引きます。ただその幅が広いか狭いかくらいの違いが多いです。
じゃあ私はどうやってゾーンを引いているかということをお話ししていきます。
簡単に言えば長い陽線か陰線で包み線とN字を作った時にゾーンを引いています。
具体的にチャートで見ていきましょう。
例えばこれですね。陰線が出た後に長めの陽線が包み線を作ったのでそこからゾーンを引いています。これがしっかりと反応していることがわかりますね。
下抜けた後はレジサポ転換が起きるか監視しつつ、その反応があったかどうかで消しています。反応があってもなくてもその後はあまり使わないことが多いので消すことが多いです。
(これは相場にも多少よるので一概には言えない部分ですが、その辺はその人の感覚と検証に合わせていくしかないと思います。)
今回の場合、上昇した包み線、(ここでは買いゾーンとする)に対して引いているわけですが、これを下ぬけた後は、下げるためのいわゆる売りゾーンができたりするんですよね。今回でいうとこことか↓
赤いゾーンのことです。これはN字で下げてきているので引いています。青ゾーンを抜いた後は赤いゾーンの方が注目していたり、その下に買いゾーンがないかとか重視しますね。
基本的にレジサポ全般そうですが、引いていた線に反応したかどうかを見つつ、今後あまり重要ではないと感じたタイミングで消していきますね。
この辺は初心者の頃はとても迷いました。難しいところだと思います。ただ、重要なことはレジサポだけではないということを頭に入れておくことです。
レジサポに関してはトレンドは重要ですね。
トレンドが上昇トレンドであれば一つ買いゾーンを下抜けたとしてもその下にも買いゾーンやサポートが控えていることが多いですので、トレンドの方向に対する買いゾーンや売りゾーンを考えることが重要です。
もう一つだけ例を見てみましょう。
赤い売りゾーンがあります。その起点が下落トレンドの戻り高値だとします。それをうわ抜けたらその時点で青い買いゾーンを私は引いたりします。
もちろん今回は日足だけをみているので、他の時間足もみながらになるので、日足ベースでいうとという話です。
これを複数足で考えつつ、相場を少しづつ分析していきましょう。
レジサポに関してはゾーンも含めてどこが強いのか、どこに引いたらいいのかわからないことばかりですが、何度もやることで少しづつ発見があります。
地道に頑張るしかないんですよ。