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『FX』期待値の計算方法と期待値のあるトレードポイントとは

こんにちは。もとちかです。

FXでは期待値が大事と言われているけど、実際自分が期待値の高いポイントでトレードできているのかわからない。期待値の概念はなんとなくわかるけど、実際とどういったポイントでトレードをすればいいのかわからない。

こういった疑問にお答えします。

FXをギャンブルでなく仕事として取り組むには期待値という考え方はなくてはならないものです。

この記事を読むと得られる情報

  • 期待値の計算方法
  • 期待値が高いトレードポイント
  • 期待値の高いトレードをするためのコツ

動画の方でも解説しています。

『FX』期待値の計算方法と期待値のあるトレードポイントとは

まずはじめにFXでは期待値をあるポイントはどういったポイントなのかを簡潔に説明します。

それがこちら↓↓

  • 1、損:利が1:1より大きいトレード
  • 2、勝率50%以上のトレード

実はこの2つしかないのです。

これらを理解し改善していけば期待値の高いトレードをすることが可能になります。

期待値の計算方法

それでは期待値の計算方法を紹介します。

期待値の計算式

(期待値)=(勝率)×(勝ちトレードの利益)-(負率)×(負けトレードの損失)

例1)0.5×20pip-0.5×5pip=7.5pips

例2)0.5×2000円-0.5×1000円=500円

このようにこの式では獲得PIPSの期待値と獲得額の期待値両方とも計算できます。

まずは自分の過去のトレードが期待値が高いトレードだったのかを確認してみましょう。

ちなみに勝率に関してはあとで説明しますが、曖昧なものなので、自分の感覚値でOKです。

期待値の高いトレードに改善するための手段

1、損:利が1:1より大きいトレード→自分でどうにかできる

2、勝率50%以上のトレード→検証を重ねる

ということになります。これから詳しく説明しようと思うのですが、その前に大前提を頭に入れておきましょう。

大前提

期待値はその都度変動するということを認識する

→勝率は曖昧なものだから。

ということを頭に入れておきましょう。FXは正解のない世界ですし、100%こうだと言えるものは存在しません。

だからこそ期待値を追求していく価値があるのです。

それでは解決の手段を詳しく解説していきます。

1、損:利が1:1より大きいトレード→自分でどうにかできる

この問題は自分でどうにかできるので、今からいうことを実践するのみです。

それは損切りポイントと、利確ポイントを決め、トレードルールを守るということです。

じゃあどうやって損切りと利確を決めるのかということを解説していきます。

損切りポイントの決め方

エントリーポイントの直近高値の少し外側。わからない場合は10PIP外側。

そのほか、ダウ理論でトレンドが崩れるポイント。

ここまでは何をいっているのかなんとなくの理解でOKです。この後、利確ポイントと合わせて図で解説いたします。

利確ポイントの決め方

決まったPIP数(損切り幅より大きくする)固定幅を取るということです。

いつも30PIPSを狙うとか、いつも50PIPを狙うとかですね。

私の場合は1:2以上です。トレードによっては1:10なんて時もよくあります。

それではこちらの図をご覧ください。

一つの例としてはこんな感じです。

下矢印のポイントでショートエントリーするとした時の図です。

この場合は損切り10PIPSと利確は40PIPSです。

基本的にはこのような感じで損:利を1:1より大きくできるポイントだけを狙うことが重要です。出ないと期待値を高められません。

そして大事なことは損:利のトレードルールを作り、そのルールを実行することです。もちろん獲得幅が大きくなるほど、チャンスは少なくなります。

ですが、そう決めたならしっかりとチャンスが来るまで待つことを重要視してくださいね。

2、勝率50%以上のトレード

全てのトレーダーにおいて言えることですが、勝率の正確な算出は不可能です。

だいたいでいいのですが、それでも勝率をしっかりあげることが大事です。具体的には同じようなパターンを探して100回中何回勝てたかということを算出することでより精度の高い勝率を出すことができます。

ここで勝率をあげるための検証も少し紹介しておきます。

例)

1、過去チャートで検証するときに同じようなパターンを10個以上探して、半分以上思った方向にいったり、勝てるようなパターンを探す。

注意)全く同じという相場はほとんど現れないので、似たようなパターンを探すしかない。

2、何回も同じようなパターンを探し、少しづつ、本当に同じなのかを確認しつつ、そこでも共通点を探していく。

こういった感じです。

そういった回数を重ねることによって、よりその精度が高まっていきます。最初は手探りで始まりますが、少しづつどの状況でどんなパターンが出やすいのかということが見つかってくるはずです。

ちなみにもっと具体的にいうとこんな感じです。

例)15分足でパターンを見つけることを繰り返す。その後15分足でどのパターンの後にそのパターンが現れたのかを模索する。→トレンドはどうかを確認する→その状況の時、1時間足ではどういったパターンなのかを確認するなど。

期待値を高めるには検証するということが不可欠にはなってきますが、少しづつどのパターンが勝率が高いのか検証を重ねていきましょう。

最初からうまくトレードできる人なんていません。毎日少しづつの積み重ねが常勝トレーダーへの道です。

まとめ

・期待値のあるポイントのみトレードをしよう

・損:利は1:1より大きいトレードをしよう

・検証をして勝ちパターンを模索しよう

この記事で伝えたかったことは以上の3つです。

今日から検証をしてみましょう。

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