FXを始めたばかりで、どの通貨を取引していいのかわからない。そもそも通貨ごとにどんな差があるのかわからない。おすすめの通貨があったら教えてほしい。できれば理由もわかりやすく教えてほしい。
そんな疑問に答えます。
こんにちは。もとちかです(詳細プロフィールはこちら)
FXを始めて、口座は作ってデモトレードをしてみたけど、そこから何をすればいいのかわからないという方に向けて記事を書きたいと思います。
やることとしてはまずはある程度取引する通貨を決めて、その通貨の過去チャートを分析するということになります。
過去チャートを分析することによってその通貨によく起こるチャートパターンを探し出すことができます。それが探し出せると、そのパターンが現れた時にトレードすることによって、勝率をあげることができるからです。
それではどうぞ。
FX初心者におすすめの通貨とその理由
FXを始めたばかりで少しはどうなったら資金がマイナスになるのか、プラスになるのかをわかったくらいの段階までいくと意外とそのあと何をやったらいいのかわからないという声を聞きます。
確かにここで情報を読み漁ったりするんですが、こういったマインドが重要ですとかは書いてあるんですが、結局何をしたらいいんですか?という記事も多いです。
今回はそんな方に向けてどういったことをすればいいのかということについて書いていきます。
初心者におすすめの通貨
まずは通貨を限定してみてみる事をおすすめします。というのも人によって取引している通貨はマチマチで、適当にそれを真似してみるという人も多いと思うんですが、それが自分にあっているかどうかとかなんでその通貨を選んでいるかということまで解説していない人がほとんどです。
早速ですが、私がおすすめしている通貨はeur/usdです。
結論から言うとこれを取引している人を真似てみることがいいのではないかと思います。
といっても大体の人は複数通貨を監視している人が多いのですが、eur/usdを取引対象にしている人も多いので、まずはそういった人を1人限定してやってみる事をおすすめしています。
ちなみに私自身もeur/usdを取引しているので、他の記事もみてもらえると参考になると思います。
おすすめ通貨がいい理由
私がeur/usdをおすすめしている理由は、まずは世界的な取引量が最も多い通貨だからです。
世界では主要国があり、その中でもユーロとUSDが1位2位を独占しています。ですので、世界中のトレーダーがその2つの経済情報に注目していると言うことも言えます。
また取引量が多いと言うことはそれだけ、テクニカル分析が効きやすいと言うこともあります。
テクニカル分析は人間の心理やチャートパターンを織り込んだものなので、取引量が多い通貨はそれだけ膨大なデータに基づいた動きをするため、世に出回っているテクニカルが通用しやすいと言うことも言えるわけです。
日本人にとって馴染みはあまりないかもしれないですが、FXをやるなら日本がどうのこうのと言うことも重要ではありますが、世界のトレーダー目線に合わせるということが何よりも重要です。
FXでの敵は日本人だけではありません。世界ですから。
ここまででタイトルの悩みは解決できたと思いますが、さらに深掘りしてその通貨を選んだあとどうするのかについて解説していきます。
過去チャートを分析してみる
結論から言うと過去チャートを分析する。これが全てです。まずはという事ではなく、この先ずっと続けていくタスクと思ってもらっていいと思います。
過去チャートを分析するといっても何をしたらいいのかわからないですよね?確かにこれにはゴールがないほど、分析をしてもやり尽くせないほどの事柄があるので初心者に限らず、そう思うことはよくあることです。
ですが初心者がまずやることはチャートパターンを探す事をおすすめします。
要はチャートの中から今からいうチャートパターンに丸をつけるくらいのゲーム感覚で始めてもらえればいいと思います。
よくあるチャートパターンをご紹介
チャートパターンにはいくつかあるのですが、その中でも重要だと思う事を今回は1つだけあげます。他にも『FX チャートパターン』と調べればいくつも出てきますが、まずはこれというものを紹介します。
それが『BOX』というものになります。
それがこれです。
リアルなeur/usdの4時間足チャートに四角で囲んであるところがありますね。これがBOXです。
なんとなくわかるかと思いますが、上にも下にも行かずにもみ合っているところのことです。大きさは大小マチマチなのですが、わかりやすいところをまずはこのように四角で囲んでみてください。
これを過去に遡っていっぱいやってください。これは初心者の方は何をやってんの?と思う人もいるかもしれませんが、この先ずっと重要になることです。
少し解説しておきます。
チャートにはトレンドとレンジという2つしかありません。そしてその割合はトレンド:レンジ=3:7くらいだと言われています。
レンジがほとんどだということがわかりますね。実はこのレンジというのがBOXというものだと思ってください。厳密にいうともう少し幅広くなるんですが、レンジの中のほとんどはBOXなので、レンジ=BOXと捉えても間違いではありません。
逆にトレンドというのはそのBOX以外という言い方もできます。
私たち個人投資家が狙うのはトレンドという状態の時にエントリーから決済までをすることです。トレンドフォローとかいう言葉もあったりするんですが、トレンドの方向にBOXを抜けたらエントリーしてBOXにまたなりそうなら決済するというのが基本です。
ですので、このBOXというものが一番初めに理解すべきことなのではないかと思っています。繰り返しになりますが、過去チャートをみながらひたすらBOXを思われる場所を四角で囲んでみましょう。
一つのパターンに集中する
『FX チャートパターン』と調べた人は他にもダブルトップとか三尊とかいろんなチャートパターンが出てきたりするので、頭を悩ませてしまう初心者の人も多いかもしれませんが、まずは先ほど紹介したBOXに集中する事をおすすめします。
FXでは正解がないと言われており、知識を溜めすぎると逆に勝率が悪くなるといったこともよくあります。
出来るだけシンプルに取り組むためにまずは1つの『BOX』というチャートパターンに集中した方がいいでしょう。
まとめると
初心者の人はとりあえず、eur/usdを取引している人を探して真似しつつ、過去チャートでBOXを見つけるという作業が大事だという事ですね。
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